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新生児医療連絡会について

会長挨拶

会長 平成25年4月より新生児医療連絡会の会長を承りました。新生児医療連絡会では、新生児医療に関わる種々の学会、研究会、研究班、行政機関、福祉機関、教育機関、親の会などと連携して、以下の三点について活動していきたいと考えております。
 新生児医療は多くの職種の人の力が必要です。例えば低体重で生まれたり先天奇形を持って生まれた児の精神運動発達の促進には、理学療法士、作業療法士、保育士の関わりが欠かせません。しかし、新生児医療に関わる彼(女)らの仕事は診療報酬では評価されず補助金に頼っているのが現状で、これでは次世代の人材育成もままなりません。新生児医療連絡会から声を上げていければと思っています。
 日本の新生児医療を担う若手医師の発掘・育成は、各病院、各大学に任されているのが現状です。日本未熟児新生児学会では他学会に先駆けて、若手医師のための教育セミナーを毎年夏に開催してきました。新生児医療連絡会としてもこのような教育セミナーの支援を行うとともに、今年から初期研修医向けのレジナビフェアにも参加して、従来の病院・大学の枠を超えた新生児医療を担う若手医師の発掘・育成を行っていきたいと考えています。
 日本の新生児医療は世界に誇る成果を上げています。その成果を学会発表・論文発表などを行って世界の子どもたちに還元する時期に来ています。今年度からは、藤村正哲先生、楠田 聡先生が中心になって運営されている新生児臨床研究ネットワークNeonatal Research Network Japan(NRNJ)への支援も開始します。「世界の宝」である子どもたちを守るために、新生児医療連絡会は活動していきたいと思います。

新生児医療連絡会会長 中村友彦